2019-01-01から1年間の記事一覧

新刊本は世界に向けています。

2020年1月に刊行予定の写真家・清水朝子さんの作品集。この作品集には清水さんの写真だけでなく、彼女の心の内側が散文で綴られています。しかも日本語だけでなく英文でも。 ヨーロッパで個展を開くなど海外にファンが多いだけに英訳は必須。しかも清水さん…

Open House

毎年、秋にロンドン市内で行われる恒例の建築イベント 「Open House」に行ってきました! 「Open House」とは、ロンドン市内にある800軒以上の由緒ある建物や ユニークな建築を無料で自由に見学できるイベントです。 見学できるのは、例えばテレビ中継でもす…

新刊準備中。

kukui booksの次作は写真家・清水朝子さんの作品集です。 素敵な写真の数々に清水さんの瑞々しい文章が散りばめられた 写真集+詩集のような書籍です。 今は出版準備に向けてデザイナーや印刷所の方々と打ち合わせの真っ最中。 順調にいけば、来年1月22日ご…

小さな本屋めぐり③ (Donlon Books & マーケット)

当初は、King's Crossに住んでいたせいもあり、 最近、若者たちに人気だというロンドンEast&Northエリアを せっせと歩きまわっていました。 特に、今一番アツいとされる、HoxtonやShoreditchのあたりに、 良い本屋さんはないかと探していたら、 見つけまし…

図書館ナイトクラブ⁈

British Library (大英図書館)はイギリスの国立図書館で、 その蔵書数は1億5000万点以上だと言われています。 日本で一番大きい国会図書館の蔵書数が5000万点に満たないと言うのですから、 世界最大級の図書館であることがわかります。 そのBritish Libra…

小さな本屋めぐり② (Tender BOOKS & ICA bookshop)

Ti Pi Tinのカーチャさんに、「他に面白い本屋さん、どこかある?」 と聞いたら、真っ先に挙げてくれたのが、ロンドンの中心部の セシルコートにある「Tender BOOKS(テンダーブックス)」でした。 セシルコートはレスタースクエアそばの本屋街で、 希少本を…

小さな本屋めぐり ① (Ti Pi Tin )

日本を発つ前からチェックしていた小さな本屋さんの 「Ti Pin Tin(ティー・ピィー・ティン)」。 マニアックなロンドンのガイドブックで知った本屋さんです。 場所はロンドン北部、Dalston(ダルストン)のはずれにあります。 この辺りとオリンピックスタジ…

ロンドンの書店

ロンドンで一番、いや、ヨーロッパで一番古い書店といえば、 1797年創業のHatchards(ハッチャーズ)です。 ロンドン 一の目ぬき通り、ピカデリーにあり、隣は紅茶の老舗、 Fortnum & Mason(フォートナム&メイソン)です。 買い物客待ちのブラックキャブが…

サバティカル休暇でロンドンに来ています。

長い間、ご無沙汰しています。 ククイブックスのYです。 本来であれば、ククイブックス 2冊目のご報告をしたいところですが、 実は製作が難航していることもあり(著者の筆がなかなか進みません)、 思い切ってサバティカル休暇を取り、ロンドンに来ていま…